来場者の中に金髪ツインテで小生意気な感じのドイツ人女子中学生はいませんでした いませんでした いませんでした

10/1から開催されている、横浜赤レンガオクトーバーフェスト2010に行ってきましたっ! 1人で!

……良いんじゃないかな。いつものことだしね。

  さて、オクトーバーフェスト略してオクフェスと言えば、8月の芝公園でも開催されておりまして、そちらにもワタクシ1度参加してみたのですが行った時間が悪いのか日にちが悪かったのか、さっぱり盛り上がってませんでした。 サイトにUPされてる画像を見ると、参加者の結構なはしゃぎっぷりが見られるのですけど……。

翻って横浜はどうだったかと言いますと、大盛り上がり。

昨年もかなりの人で賑わってましたが、今日も会場を埋め尽くす人たちでごった返しておりましたよ。

とは言うものの、入場列も極端に長いわけではなく屋外のテーブルもちょっと探せば空いてる席がちらほら見つかりましたので、そこまでの混雑とも言えないかもです。

まず最初は、オクフェス公式ビールのパウラナー・オクトバーフェストビアから。

注いでくれた売り子さん。 可愛かった。

風味は爽やかなんだけど味はしっかり力強くて、美味い-! これが真夏の炎天下なら駆けつけ三杯いけちゃいます。

お次はホブブロイの……えーと何だっけ。 それと、カツレツ。「シュニッツェル」という名前なんだけど、上に岩塩か何かが載ってていかにもビールが進みます的な味付け。 今回、会場に初登場という触れ込みでしたので本場の料理を味わってみたい人はいかがでしょうか。ぶっちゃけお値段お高めなのですが、他の料理も総じて高いのでショバ代だと思って大人しくあきらめておきましょう。

本場の人っぽいお姉さんをぱちり。 たぶん夜もメガネしたままです。

こちらは横浜ビールのブース。

……の軒先にぶらがってたニワトリだかターキーだか。握りつぶして手を離すと悲鳴を上げるアレですな。

そしてそいつらを両手に持ちにっこり笑顔のお姉さん。何屋だこれ。

ステージではミュンヘンエクスプレスの皆様が大いに盛り上げてくれました。 Prost(乾杯)!のかけ声で、周りにいた身も知らぬ人たちとグラスを合わせカツンと音を響かせ合うのは、オクフェスでしか味わえない楽しさです。 私も、丁度足下にいた小さな男の子が持つポカリのペットボトルと乾杯してきました。酔えなくてもこの雰囲気を満喫出来ているらしく、にっこにこの笑顔でしたよ。

その後も目に付いた美味しそうな奴らをごっきゅごっきゅと胃に収め、良い塩梅になったところで退散。

まだまだ夜はこれからって感じで残ってたら絶対楽しめると思ったのですが、悲しいけれど明日は平日なのよね……。無念。

  というわけで、昨年に続き2回目の横浜赤レンガオクフェス参戦でした。

17日(日)まで開催されてるので、機会があればもう一回行ってみたいと思います。 今度は誰か一緒に飲んでくれる人を探しておかねば。

  行ってみたいけど初めての参加なんだよね……という人にアドバイス。

・お金は余裕を持って多めに。 ドイツビールは1杯1,300円以上、さらにグラスデポジット制度があるので+1,000円かかります。つまり一杯飲むのに2,300円とかかかっちゃいます。 キリンとかサッポロとかならその半分くらいで済むのですが、せっかくオクフェスに来るならドイツビール飲まなきゃ! 食べ物も結構なお値段するので、なんならいったんビールを買って一時退出をし、会場外で持ってきたお摘みや弁当なんかを食べるってのもアリだと思います。

・温度調節しやすい服装で。 今日なんかは日中かなり直射日光が厳しいくらいの暖かさだったのですが、夜になると浜風でだいぶ冷え込みます。 脱ぎ着しやすい格好で、あとタオルも念のため持ってきておいた方が良いかと。

・トイレは早めに行っておく。 限界ギリギリまで我慢したらアウトの可能性が高いですよ! 今日はそれほど並んでませんでしたが、万が一を考え、先手先手を打っておくことが大事です。

・なるべく友達などと一緒に来る。 席を確保したり、料理やビールを運ぶときに仲間の存在の必要性を痛切に感じます。 見知らぬ人らの輪に入れちゃうようなコミュ力ある人ならともかく、お友達との方が盛り上がれますよ ……ひ、1人でも楽しいんだけどねっ!

    こうして並べてみると、どれもこれもコミケの心得と同じじゃねーかという気がしてきた。

  というわけで皆様も楽しいビールライフを。