流行に乗ってみた

Q.急に涼しくなった? A.急や

というわけでいきなり秋モードになり始めた関東地方ですが、他の地域はどんな塩梅でしょうか。

過ごしやすさという点では圧倒的に秋に軍配が、というより常日頃から秋・冬を『愛』していることを広言してはばからない私ですが(この辺で異端審問会Bが「あ、愛だと!?」とセリフを言うタイミングです)、ただ1つ問題なのが……その、JKやJCのブラウスから透けて見える白やピンクやパステルグリーンなどといった魅惑のアレ、喩えるなら妖精が花から花へと舞い移るときキラキラと輝く虹色の軌跡というか、ぶっちゃけブラなんですけど。アレが見られなくなるのが問題です。

夏服の薄さ+汗や湿気で張り付くことにより、半ば我々に見せつけるかのような、否、まるでファッションの一部であるとすら言わんばかりにそのヒモを。レースを。ホックを。カップを。競い合うように、誇るかのように駅構内を歩く彼女らの姿は、また一年先までお預けなのかと思うと生きる気力が無くなり無意識に退職届のフォーマットを探したくなるほどです。

円高なのも自称タレントが麻薬で逮捕されるのも寒さのせいなのです。

  そんなことはともかく。

あまりに激しい気候の変化、いやそれだけではなく旅の疲れや、雨の日に傘を差さずに歩いたことなどが重なり、どうも風邪を引いたようです。

頭が熱っぽく鼻水が止まらず間接に鈍い痛みを感じるこの症状が、私を想う余り黒魔術に手を出した女子中学生の仕業でも無い限り、風邪の可能性が高いと言わざるを得ません。

ああ、そういや私のデスクの近くにいる子持ち社員の間で、子供が風邪引いただの熱出しただの言ってたっけ……。

お見舞いに来てくれる近所に住む幼なじみなんて存在も無いので、100鈞で買ってきた桃缶を1人でもそもそ食べることにします。 美味しい……美味しい……(ポロポロ)