2007/03/31の日記

水温む春。幼女の胸元のガードもすっかり温んでこちらも体の一部分が温んで参りますが、皆様如何お過ごしだったでしょうか。春って本当に良いものですね。水野晴郎もそういっていた。デオドラントスプレーの類で、シトラスだのミントだのせっけんだのの匂いがありますが、無臭だけど幼女が寄ってくる匂いというのを開発すれば一躍大金持ちになれそうな気がします。というか私が買い占めます。秘蔵のドライマンゴー1袋あげるから、誰か作ってください。一週間弱、間を開けておいてこんなテキストか俺。

ユリア100式　【3】[原田重光/萩尾ノブト] セックス＆バイオレンスを地でいくエロコメ第三巻。以前より、瞬介はプロレス技でツッコミを入れることが多く瞬介（というか作者）のプロレス好きな部分が垣間見えてましたが、今回はストレートにプロレス同好会の試合の話が描かれています。別の話で小橋の試合に興奮してたり、プロレス同好会の人も三沢のそっくりさんだったりするので（ちなみに「氷川」はプロレスゲーム『ファイヤープロレスリング』で三沢をモチーフにしたキャラのデフォルトネーム）ノアだけはガチな人なのかな。さて、巻中で使われたプロレス技は「俊介の技」図鑑として解説が載っているのですが、すべてフォローされているわけではないのでちょっと補間を。 脇固め。 藤原喜明選手が随一の使い手として知られているため、海外ではフジワラアームバーと呼ばれている。直後のコマで瞬介が「なんて鋭い胴タックル」と言っているが、プロレス的にはスピアー。ちなみにライノ選手が使うとゴアという名前になります。 フィッシャーマンズスープレックス。画像では自分の両腕をクラッチしているから、ひょっとしたらオリジナルな名前が付いてるかもしれないけどそこまで知ったこっちゃありません。画像ではパワーボムと言っているけど、イメージ映像の覆面レスラーがマグニチュード岸和田選手に酷似している為、これはラストライドが正しいと思われる。元々の技の開発者はWWEのアンダーテイカー。

GUNSLINGER GIRL 【8】[相田裕] 返してっ！　ボクのエッタちんの出番を返してよっ！ニュージェネレーション編も面白いんで良いんですが、やっぱり1st世代が良いんです……。

マイフェアSISTER―姫君、拳を握りすぎです。 [竹岡葉月/きゆづきさとこ] ユグドラ・ユニオンっぽい絵の表紙だなーと思ったらそのまんまでした。そして手に取ったそのまんまレジへと直行。”SISTER”の6文字がタイトルに含まれていて、しかもヒロインが幼女でツン気味の妹まで出るというからには買わないわけにはいきません。上記の通りヒロインは異世界のお姫様でババア言葉の10歳児という、そのスジの人（ダブルミーニング）にはご褒美極まりない設定なのですが、それよりも主人公の妹が！黒髪ロングで前髪ぱっつんでツリ目で、上っ面は猫かぶりまくりで素の顔は罵詈雑言を浴びせまくりな我が侭っぷりで。でも、心の底では兄貴のことを尊敬していて、いつも気になっていて……。うん、バッチリだ。いくら言葉上はキツくても「わ、私がせっかくお弁当作ってやったんだから味わって食べなさいよねっ」とか言っちゃったらダメなんですよ。もっとこう、300ぺージあったらデレ要素はその中の5行くらいで良いんです。そう簡単に手作りのお弁当持ってきたり、手ぇ握ったり夜中に枕持って部屋に来て一緒に寝たりしちゃいかんのです。まずは軽く頬を染めるくらいからで。その後、決定的なイベントを迎えた後はダムが崩壊するかの如く怒濤のラブを浴びせまくる。さらにその後、吹っ切れてしまった自分の行為を恥じつｔそれはともかく、作品としては舞台が赤羽という時点で贔屓をせざるを得ません。仮想近未来のファンタジーものとして、そして主人公の設定、両方について微妙に食い足りない感は否めませんが、それはきっと続刊で盛り上げてくれる……んですよね？あとがきで続刊の構想ありとは書かれているので、もっとファンタジーバトルの盛り上がりを、そして妹と妹的存在のバトルの盛り上がりも期待したいところです。

ゴッデス！ 1.女神さまって大変なの♪ [ひかわ玲子/近衛乙嗣] あー、アレだ。 ”見せましょう　ひかわ玲子センセの『永遠のアセリア』（百合風味）” 主人公の男の子がないがしろにされる話ってあんまり好きじゃないので……。いかにも売れる為の書き方を知ってます的なキャラ配置と薄い設定が、私にはあまり合わないようで。や、お話は別につまらないわけではなくむしろ面白い方だと思うんですが。