2007/09/02の日記

パパ上のPCの調子が悪いというかそもそも立ち上がら無ェ、というので見てみたら完全にHDDがお亡くなりになったご様子。しかも困ったことにeMachinesでリカバリーディスクを作成してない、という驚愕の事実。 ちなみに私は小中高と共学でしたが彼女なんて出来やしませんでした。これだったらまだ男子校に通って、秀吉ばりの美少年と懇ろになっていた方がどれだけ良かっt とりあえず手近なHDDをフォーマットしてOfficeと使ってないWin2kぶち込んで、メールとネットくらいは使えるような状況まで持っていったのですが、いかんせんいくらビジネス用途とはいえ今時ノーマルセレロンでメモリ256MBは無かろう、と新品購入を進言。 ついでにあれこれ設定をしてやったところ、お駄賃貰いました。 わーい。 これであと一週間、普通に飯が食える……! (切実)


ひまチャき、雛梨・ねねねえルートクリア。 これからやる人の為に忠告しておくと、ねねねえ→雛梨の順番でクリアすることをお勧めします。そうしないと雛梨ルート最後の最後でわけわかんないことになりそう。 その雛梨ですが、えらく可愛かったですことよ。 世界を救った英雄と持ち上げられているが故に、周りと壁が出来てしまっている彼女を孤独の寂しさから救い出す主人公は、付き従え共に歩む騎士か、はたまたか弱い自分を守ってくれる王子様か。 学生結婚がテーマの本作にあって、どちらの立場がより相応しいかは言うまでもないかもしれません。 んで、その結婚後が萌波のヒモっ可愛がりや姫の可愛がってモードと違って、ひたすら"幸せな今"を噛みしめまくってとろっとろに蕩けちゃってるのがもうたまりません。変にキャラを作っておらず(髪飾り以外)素直で純真、性善説万歳な人でありながら結構耳年増なところもあったりして、妙にノリの良いところも含めて憎めないキャラです。 作品の物語設定とキャラ背景とが一致している部分もあって、先日書いた姫ルートの様にそのキャラの持つ”信念”に対する説明不足による説得力の無さはそれほどでもなかったのですが、それでもやっぱりトンデモ設定すぎる部分は否めないので素直に受け入れがたい展開はありました。 が、それでも最後は雛梨自信の明るさでもってハッピーエンドに導いてくれたので、終わりよければ~ってことにしておきます。 そして、ねねねえ。 終えてみて改めて思ったのですが、やっぱり姉ゲーのmarronだけはあるなぁ、と。 ここまでプレイしてきて、頭一つ抜けて結ばれるまでの過程が濃かったように感じました。 ただ、作中で主人公自身も口にしてたけど……鬱陶しい。 最後まで話を進めれば、どんな想いで主人公に接してきていたかということは十分理解出来るのですが、前半と後半でプラマイ0になっちゃってるのではなかろうか。個別ルート以外でのマイナス面がデカすぎる。 いっちゃんくらいに陰で見守る役に徹してくれてればねぇ……。 でも、決して悪いキャラじゃありませんよ。ヒロインそれぞれにきちんと主人公を好きになった理由があって、側にいる理由があり、ねねねえもまた誰にも譲れないはずの思いを抱えているということを見せつけられましたから。 全体に共通しての感想は全部終わった後書こうと思ってますが、栗スレでもちょくちょく言われてる通り「この時は、あんなことになるなんて思ってもいなかったんだ……」みたいな文章が1キャラにつき1回は必ず出てくるのがどうにかならんもんかと。 10日たんテキストの特徴と言ってしまえばそれまでだけど、お世辞にも上手い書き方ではないし、ぶっちゃけウザい。伏線なんて何の前触れもなくいきなり回収してしまっても、読み手側が勝手にテキストを遡って自分で整理してくれるもんですよ。 これは別に我々がどうこう言ったところで変えられるモノではないかもしれないけど、これまで比較対象として名前を挙げてきた有名他作品では、その辺の見せ方が上手くできていたと思うので、小説かドラマCDかわからないけど次回作ではより一層構成を練ったものを出して頂きたい。