2008/11/16の日記

超久々に一人で何のアテもなくぶらぶらと秋葉の街をふらついてきましたよ。 最近秋葉巡りをしてなかったのは、土曜日に半日パチンコ打ってるので日曜くらいは家でラックリしていたいというのと、うかつにあんな楽しい場所に行ったが最後ユーキャントストップ、欲望の赴くままあれやこれや買い物してしまうに決まってるから、という2点の理由に寄るところでありました。 ……まぁ、やっぱり買い物しちゃうよね、あれこれ。 なんとなく安いから買わなきゃ損する、というありがちな強迫観念に囚われて買ってしまったデスクトップ用のメモリ(DDR2-800 2GB×2)と、MicroSDHC(8GB)。 なんとなく使う機会がありそうでなさそうでやっぱりあるんじゃないか、とあやふやな予測で手に取ったCD-Rメディア。 使う相手もいないのに2個セットだと安くなると言う、意味不明な計算でお買い上げのWebカメラ(30万画素)。 そして、そこかしこで売られてるのを見て、てっきり流行ってるのかと勘違いしてついカッとなって買ってしまったPASEN Digital Audio & AV Player F13。 eコネクトさんで、\11,800→週末特価\9,800にて購入。 「YouTube動画を変換ソフトなしで再生できるPlayer」ってのが売り文句で、パッケージのそこかしこにデカデカと書かれてるんだけど、逆に言うと変換ソフトを使いこなせる人間なら特に魅力ある製品じゃないのでは……と思い至ったのは、家に帰ってきてからでありました。嗚呼。 それはさておき。 スペックは上記リンク先に書かれてるとおり。 400×240の3インチ液晶に4GBメモリ内蔵。MicroSDを32GBまで増設可能。 音楽・動画の対応フォーマットは豊富で、画像ビューアやFMラジオ、ボイスレコーダーも装備……って、あれ、意外と良くね? 081116_01.jpg 中身。 イヤホン・ミニUSBケーブル・シリコンカバー・ストラップ・液晶クリーナーがセットで付いてきます。 割と豪華で、ちょっと驚いたわ。 081116_03.jpg 本体裏面。 ヘアライン加工の金属っぽい何かで、全体的に割と見た目は良い感じ。 そのくせ軽くて(66g)なかなか使いやすいかもです。 081116_02.jpg メイン画面。 若干怪しいですが、この手の輸入物にありがちなヘタレフォントというほどでは無く、わりかしマトモです。 ネタ的には「ビヂ才」とか「ポイヌメ毛」とか誤植しまくりのが面白かったんですがね。     操作感ははっきり言って悪し。 動画再生中に表示方式(ノーマル→フルとか)を変更できずにいちいち停止して、前のメニューに戻らなければならないとか。決定/キャンセルのボタン割り振りが統一されてないので、本体前面のボタンがどういう働きをするか直感的に分かりづらい。 ファイル名スクロールしてくれないから、長いタイトルで連番のファイルを再生するとき、どれからスタートしていいのか戸惑ってしまいます。ひょっとしたら設定でどうにかできるのかもしれないけど、ぱっと見では見つからなかったわ。     音質は……正直わからん。それほど悪くは聞こえなかったけどなー。 イコライザはどれも微妙なのでノーマルにしとくべし。     んで、肝心の動画再生能力に関して。 Craving Explorerを使って動画再生ページからファイルをダウンロードして検証してみました。 YouTubeのflvファイル→問題なく再生(当然か) ニコ動のflvファイル→再生不可 これは取説で「本機が対応しているyoutubeファイルは、youtubeFLV1フォーマットです」とわざわざ注釈入れてる通りでした。他のFLV対応ポータブルオーディオプレーヤーでも、大抵ニコ動のファイルは再生できませんよね。 YouTubeのMP4(H264)ファイル→再生不可 ニコ動のMP4(H264)ファイル→再生不可 ありゃ? 動画の対応フォーマットにMP4と書いてあったのはAVC含まずの話なのか。   それでは、Craving Explorerさんの変換能力を使ってみてはどうでしょう。 試したのはef -a tale of memories. 最終話OP(English ver)。 AVI :30秒くらいまではなんとかなったけど、後はガタガタ MPG :映像はaviとほとんど同じ 加えて音割れ MP4(iPod) :滞りなく再生出来た MP4(iPod touch/iPhone) :ipodと何が違うかわからんが難なく再生可能 MP4(WALKMAN) :touchと比べると映像にノイズが若干多い気がするが、普通に再生可能 というわけで、ニコ動の動画はMP4変換してやれば良いっぽいです。 あとDIVXとかRMVBとかは、手持ちの動画では軒並み再生不可でした。 ものっそい重いか、そもそも開けなくてフリーズするかのどっちか。       というわけで、思ってたほど使い勝手が良くはなかったのですが、1万円という価格でそこそこの大きさの画面とそこそこの容量、見た目も悪くないし、制限付きではあるものの各種動画からswfファイルまで再生出来るプレイヤーとなるとなかなか無いのでは。 ミニスピーカーを接続して、小型のデジタルフォトスタンドとして使っても面白いかもです。